SPAN証拠金とは?

日経225先物取引をするうえで、必要になる「SPAN証拠金」について分かりやすくご説明しています。

まずはSPANとは何なのか?
それは、シカゴ・マーカンタイル取引所というところが1988年に開発したリスクベースの証拠金計算方法とそのシステムのことです。
現在は日本はもちろんのこと、世界の主要先物などで採用されています。

SPAN証拠金とは先物取引を行ううえで、証券会社が顧客投資家に対して求める証拠金の運用目標となる指数(ベンチマーク)です。
SPAN証拠金の金額については大阪取引所が発表しており、一週間に一回で設定しています。

また、SPAN証拠金の金額は市場のリスクに連動して常に変動していることも覚えておきましょう。
そのため、証券会社は顧客投資家に対し、「SPAN×○○○%」で算出できる割合をかけた金額を、日経平均先物1枚当たりの必要証拠金として要求することが一般的です。

ここでSPAN証拠金の計算例を挙げてみます。
日経226先物取引のSPAN証拠金が50万円、証券会社が定める倍率(会社によって異なります)が130%としましょう。
となると、ラージの場合は1枚の取引で必要な証拠金は「50×1.3=65」で65万円ですね。
65万円でレバレッジをかけながら10倍以上の金額を取引することもできるという仕組みになります。